派遣期間中の病気
派遣社員としてOA入力の仕事が決まり、3ヶ月間派遣先の企業へ勤める事になった人の話です。
そこでの仕事は忙しく、残業をすることがありました。
2週間ほど働いた頃から、眼精疲労による頭痛や吐き気、めまいなどに悩まされ病院へ行きました。
病院での診療結果は「緑内障の疑いがある」というものでした。
この時点では、まだ疑いでしかなかった事もあり、経過を見るしかないとのことでした。
しかし、精神的にとても心細く不安で仕方ありませんでした。
勤めている会社に病気のことを話してみたら、あまりいい顔はされず何の対処もしてもらえませんでした。
そうして不安な毎日は続き、精神的にもかなりつらくなり仕事も手がつかなくなりました。
派遣会社の責任者へ相談したところ、「期間満了まで続けてほしい。断れない業務だ。」と言われました。
そのまま仕事を続けていましたが、その後症状が悪化し再度病院へ行ってみると「治療を急がないと失明の可能性がある、仕事を続けないほうがいい」と言われました。
派遣会社へ診断結果を告げて「契約解除したい」と話をすると、それでも派遣会社からは「残り少しの期間だからがんばってほしい」と言われ契約解除には至りませんでした。
この場合、労働基準法により病気というやむを得ない事由に該当します。
直ちに労働契約を解除する事ができます。
病気の程度によりますが、医師等の診断結果によってやむを得ない事由に該当すれば契約解除ができます。